簡単にヴァンガードの設定含めてどんなクランがどんな特性を持ってるか説明します。 大まかにいくので詳しい事聞きたかったらskypeにINしてるときにでも聞いてください(ただ脱線すると延々とユニットの設定について語ります) ・国家について  国家とはヴァンガードの世界、惑星クレイに存在するユニットが暮らす国の事です。  国家はクランのところについている色で判別できます。  ユナイテッド・サンクチュアリ=黄  ドラゴンエンパイア=赤  スターゲート=白  ダークゾーン=紫  メガラニカ=青  ズー=緑  の6種類が存在します。 ・クランについて  クランとは国家に所属するチームのようなものです。  例えばロイヤル・パラディンはユナイテッド・サンクチュアリに所属する神聖国家第一正規軍  かげろうはドラゴンエンパイア所属の航空攻撃部隊  ノヴァグラップラーはスターゲートに所属するなんでもアリな異種格闘技の選手等  大体はこのクランを1つにまとめたデッキを組むのですが、全く別のクランを混ぜても機能するデッキを作ることもできます。  例として有名なのが【アモンフレア】や【オバロスティンガー】があげられます。 ・ユニットについて  ユニットとはクランに所属する生物の事です。  例えばブラスター・ブレードはロイヤル・パラディンに所属する勇気を力へ変換する剣型の兵装を使用する聖騎士  ドラゴニック・オーバーロードはドラゴニックエンパイアに伝わる二振りの黙示録の剣の持ち主であり、かげろうの指揮官  エルフやヒューマン、フレイムドラゴンなどの種族も決まっているので、調べてみると新たな発見があるでしょう。 ・クラン特性について  ようやく本題に入ります。  国家には大まかな特性があり、クラン別にその特性を細かく分けていくこととなります。  以下に国家とクランの大まかな特性と代表的な軸を記します。 ユナイテッドサンクチュアリ 特性 手札や場のカードを能力により増やし、それによりアドバンテージを稼ぐクラン。    設定としては仲間の絆を大切にし、平和を愛する者が多く所属する。    ヒューマンやエルフ、エンジェルにハイビーストといった種族が多く所属する。 ・ロイヤルパラディン  特定のカードをデッキからリアガードサークルにスペリオルコールし、リアガードの数だけカードのパワーを上昇させる能力を持つユニットが多く所属するクラン  ユナイテッドサンクチュアリの第一正規軍であり、メディアミックスの主人公『先導アイチ』が使用するクラン。  先導アイチの切札であるブラスター・ブレードが所属し、日々ユナイテッドサンクチュアリの平和を守っており、  ユナイテッドサンクチュアリの王である騎士王 アルフレッドが直接指揮をしている。  また第四期からは『先導アイチ』に代わり『櫂トシキ』が使用する。  他の使用者は『立凪コーリン』『DAIGO』  代表的な軸は【騎士王 アルフレッド】【マジェスティロード・ブラスター】【宝石騎士】【探求者】等 ・シャドウパラディン  特定のカードをリアガードサークルにスペリオルコールし、  リアガードを退却させることによりカードのパワーやクリティカルを大幅に上昇させる能力を持つユニットが多く所属するクラン。  ユナイテッドサンクチュアリの負の面であり、ロイヤルパラディンから離反・追放された者達で構成される。  初期は『ファントム・ブラスター・ドラゴン(ファントム・ブラスター・オーバーロード、以下PBD、PBO)』が率い、ユナイテッドサンクチュアリを破滅へ導こうとした。  しかしブラスター・ブレードによりPBOが倒された為解散する。  現在はブラスター・ダークにより再建、撃退者を発足させ人知れずユナイテッドサンクチュアリを防衛している。  アニメ第一期のボス『雀ヶ森レン』が使用し、先導アイチも短い期間であるが、使用した。  代表的な軸は【PBO】【イルドーナディクテイター】【撃退者】等 ・ゴールドパラディン  デッキトップからカードをスペリオルコール、またデッキからスペリオルコールされると効果が発動するユニットが多く所属するクラン。  シャドウパラディンの内乱後、謎の勢力により封印されたブラスター・ブレードとブラスター・ダークを解放する為に設立された新生騎士団。  ロイヤルパラディンに所属したガルモールや新たに仲間に加わったブロンド・エイゼル、シャドウパラディンに所属していたがブラスター・ブレードの声明に感銘を受けた者達が所属する。  ブラスター・ブレード達を解放した後はユナイテッドサンクチュアリの王、騎士王 アルフレッドにより第二正規軍に任命され、解放者の称号を承る。  主な使用者は『先導アイチ』『雀ヶ森レン』  代表的な軸は【エイゼル】【スペクトラル・デューク・ドラゴン】【解放者】等 ・オラクルシンクタンク  デッキトップを見てトリガーを引く事をある程度自ら操作する能力や、ドロー能力を持つユニットが多く所属するクラン。  あるデッキが猛威を奮っており、そのデッキを組むためには3万円前後かかった時期があった。(今そのデッキを組もうとしても5000円弱だろうか)  魔法や未来予知、最先端の科学技術を用いてコンサルタントや経済予測を執り行う大企業。  恋占いから世界の行く末までなんでも占うことができるが、世界的に絶望的な予知を塗り替えるためにその業務等を新CEO(社長)が新たに設立した『ジェネシス』に引き継いだ。  主な使用者は『戸倉ミサキ』  代表的な軸は【アマテラス】【ツクヨミ】【ココ】【バトルシスター】【メイガス】等 ・ジェネシス  ソウルにカードを多量に送り、そのソウルをまた多量に用いてド派手な効果を発動する能力を持つユニットが所属するクラン。  上記のオラクルシンクタンクの新CEOが設立した、予知された絶望的な未来を塗り替える為の複合企業体、決してラインアークではない。  神器名称の出現によりトップメタに上り詰めた新鋭気鋭のクラン、可愛い女の子が多い反面、オラクルシンクタンク譲りのメカメカしい奴らも多数在籍。  主な使用者は『戸倉ミサキ』  代表的な軸は【アルテミス】【フォルトナ】【神器】等 ・エンジェルフェザー  ダメージゾーンのカードの入れ替えを行い、ダメージゾーンにカードが置かれることによりパワーアップする効果を持つユニットが多数所属するクラン。  守護天使の登場によりパワーパンプの発動が容易になり、リアガードとヴァンガード全て21000でアタックを行う等かなり強化された。  エンジェル等の種族が多く所属することと、医療部隊であることで多くのユニットが女性である(何故か病棟はロボットであるが)  代表的な軸は【メタトロン】【シャムシャエル】【守護天使】  おい誰だ、メタトロン様とシャムシャエル様にBBAって言い放った奴。  主な使用者は『立凪レッカ』『立凪コーリン』『立凪スイコ』 ドラゴンエンパイア 特性 クランによって異なるが、相手ユニット、自軍ユニット、手札を除去することに長けている。    その名の通りユニットの大多数をドラゴンが占めている(ヒューマン等も所属はしている。)    直訳すると『竜帝国』設定的にも皇帝がいるようである。    実はドラゴンエンパイアの初代皇帝はユナイテッド・サンクチュアリ出身という説がある。 ・かげろう  CBを多用し、相手のリアガードを退却させる能力を持つユニットが多数所属するクラン。  後列も退却させる事が出来るがCBが2必要であったり、G1以下のみだったり制限が大きい。  ドラゴニックエンパイアの航空攻撃部隊、指揮官は『ドラゴニック・オーバーロード』  先導アイチの憧れの人物であり、アイチにブラスター・ブレードを贈った人物『櫂トシキ』が使用するクラン。  惑星クレイの中でも最強の戦力を誇る為、ブラスター・ブレード、ブラスター・ダークと共に指揮官であるドラゴニック・オーバーロードが封印された。  解放後はブロケードをはじめとする封龍の封印が解かれ、謎の勢力(=ヴォイド)に対抗している。  主な使用者は『櫂トシキ』『三和タイシ』  代表的な軸は【ドラゴニック・オーバーロード】【ドラゴニック・ヌーベルバーグ】【封龍】等 ・なるかみ  軽めのコストで相手の『前列の』リアガードを退却させることに特化したクラン。  登場した頃は方向性が定まっていなかったのか、デメリットを持つが強力な能力やパワーを持つカードが存在していたり、永続効果を失わせる効果を持つユニットが存在する。  >そっとしておこう  とかいう無口主人公のことではなく、ドラゴニック・オーバーロードが封印され戦力が落ちたかげろうに代わりドラゴニックエンパイアの航空部隊を務めるクラン。  指揮官はドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン。  なるかみには『抹消者』という特殊部隊が存在する、その抹消者の指揮官がドラゴニック・ディセンダント。  一説にはヴァーミリオンは死亡していて、ディセンダントが抹消者も含めたなるかみの総指揮官に就任しているという説もある。  主な使用者は『櫂トシキ』とリンクジョーカー編からのアイチのクラスメイト『石田ナオキ』  代表的な軸は【ヴァーミリオン】【ダンガリー】【抹消者】【喧嘩屋】 ・たちかぜ  自軍のリアガードをコストとして退却させ、それにより能力を発揮する効果を持つユニットが多く所属するクラン。  第一弾で登場し、第三弾で単独構築が可能になってから第八弾まであまり目に見える強化がされなかったクラン、現在では古代竜という名称付きが追加され、そこそこ戦えるようになった。  ドラゴニックエンパイアの陸上部隊、指揮官は不明。  ヴォイドの出現により強大な力を持つ古代竜が目覚め、たちかぜの強化につながったらしい。  主な使用者は『井崎ユウタ』ヤッパフテガレタカー  VF甲子園でのアイチとのファイトはマジに熱かった、機会があれば是非ご覧いただきたい。  代表的な軸は【デスレックス】【ラプトル】【古代竜】等 ・ぬばたま  自分の手札が相手より少ない時に相手の手札を捨てさせる、ヴァンガード界最恐とも言える能力を持つクラン  第一弾で登場し、第十二弾まで強化がなかったが、2013/9発売のパックにてようやく単独構築が可能とった。  クラン特性としてはバインドを多用し、間接的にハンデスを行う。  しかし第一弾のカードも勿論使用可能なので直接ハンデスを行うことも可能。  ドラゴニックエンパイアの隠密部隊、リンクジョーカーの出現により表舞台での活動を始めた。  後述するむらくもと対になっている。  主な使用者は『マーク・ホワイティング』『矢作キョウ(漫画版)』『ニンジャマスターM』  代表的な軸は【コンゴウ】 ・むらくも  デッキから同名カードをスペリオルコールしたり、攻撃してきたユニットのパワーを下げる、まさしく忍術のような能力を持つユニットが所属するクラン。  基本的には前者の効果を活用し手札を温存する戦い方が基本、だが初期はどちらかというと後者の能力がメインだった。  さりげなく初期の頃から素のパワーが11000のG3ユニットが多く、防御力も高い。  前述しかぬばたまと対になるドラゴニックエンパイアの隠密部隊。  指揮官は不明(マガツストーム?)  主な使用者は『小茂井シンゴ』  代表的な軸は【マンダラシラユキ】【マガツ】【ヒャッキヴォーグЯ】等 スターゲート 特性 決まれば一発逆転を狙える能力を持つクランが所属する国家。    『リンクジョーカー』により国土の半分以上を制圧され、リンクジョーカーの国家色もスターゲートの白となっている。    『リンクジョーカー』が壊滅した後は国土も戻ったようである。    やけに宇宙っぽいカードや設定が多い。    エトランジェはスターゲート所属と言っていいのか微妙なところだが、一応ここではスターゲート所属扱いで説明する。 ・ノヴァグラップラー  リアガードのスタンドを得意とし、またカウンターコストの回復をも容易に行う事のできるクラン。  CB使用→リアガードスタンド→リアガードの効果でカウンターコスト回復のようにほぼノーコストでスタンドすることも不可能ではない。  とにかく素のパワー11000で有用なG3ユニットが多く、多少の攻撃ではビクともしない。  例えば【獣神】ならば合計八回の連続攻撃をすることも可能、もう不憫とは言わせない。  設定としては世界的に人気なプロの格闘技集団、現実世界でいうところの異種格闘技等である、ちなみに武器の使用も可能のようで、ビームライフルを持つユニットも確認できる。  主な使用者は『葛城カムイ』『大文字ナギサ』『森川カツミ(アニメ1期51,52話)』  代表的な軸は【アシュラ】【ブラウ】【獣神】【ライザー】等 ・ディメンジョンポリス  リアガードの効果でヴァンガードにパワーを委ね、ヴァンガードの超パワーで一撃必殺を狙うクラン  軸によってかなり違う楽しみ方ができるので是非とも試していただきたい。  軸別に少し説明すると  ・イニグマン   先ほど説明したようにリアガードの能力でヴァンガードにパワーを載せ、ヴァンガードの強力な追加効果を発動させる軸   フルバウ型の順当ライドなので事故率は少なめ。   ディメンジョンポリスの特性である『仲間の力で自身を強化し一撃必殺』を一番体感できる軸である。安い(小声)  ・次元ロボ   なんだこのスーパーロボット(驚愕)   リアガードの効果でヴァンガードのパワーを上昇させるというよりも、ライドを繰り返すことによってパワーを上昇させる。   クロスライドをするメインの軸が二つあり、どちらにするかは自分次第。   ちなみにトライアルデッキが出た珍しいサブクラン、どの軸を組むにしても【次元ロボ】を組むというのなら買って損はない。   アニメでは大張正巳さんが頑張りすぎて「カードファイト!ヴァンガード」ではなく新アニメ「超次元ロボ ダイユーシャ(ダイカイザー)」になってしまっているのは最早笑うしかない。   設定を知っているとプレイしている時も楽しめる、究極次元合体!   ちなみにディメンジョンポリスの中でデッキを組むためにかかるお金が一番高い。  ・ズィール   所謂怪獣   リヴィエール型の順当ライドで、順当ライドに成功すると『相手のヴァンガードのパワーを下げる』事ができる。   G3に順当にライドし、リミットブレイクを発動できると相手のヴァンガードのパワーが最大8000減少する。   仲間?何それおいしいの?というくらいリアガードはあまり関係ない、リミットブレイク発動時くらいか。   盤面埋めてリミットブレイクしてとにかく殴る軸。   大まかに分けてスタンド型とクリティカル型の二種類がある。  超テクノロジーで犯罪者を追う正体不明の正義の味方、次元警察。  ズィール達はヴォイド(リンクジョーカー)に対抗する為に一時的に所属しているだけでありそもそもは敵である。  主な使用者は『光定ケンジ』『六月ジュン』他  ・エトランジェ  コラボ枠、主なユニットにブラスター・ケロロ等が存在する。  クラン特性という特性はないが、強いていうならば互換だろうか。  トリガーがないため単クラン構成が無理な上、アニメや漫画でも使用者も勿論いない。  アニメでミルキィホームズがちらっと映っているが出るようになったら使われる可能性が微粒子レベルで存在する…?  ・リンクジョーカー  固有能力『呪縛(ロック)』を用いて相手のカードを封印し、何もできなくさせ一方的に攻撃することができるようになる能力を持つユニットが多数所属するクラン。  アニメ三期の核となるクランで現実の環境も一気に制圧した強クラン、四期開始直後でも多少勢いを失ったが、強さは健在。  惑星クレイを侵略すべく別の惑星からきた侵略者、他の星を既に侵略した実績がある、フリーザ様。  ブラスター・ブレード、ブラスター・ダーク、ドラゴニック・オーバーロードを封印した元凶。  封印した時についでに侵略しにきたらディメンジョンポリスに追い返されたので本気だして侵略しにきた。  主な使用者は『立凪タクト(三期)』『櫂トシキ(三期)』『立凪スイコ(三期)』他  代表的な軸は【ネビュラロード】【カオスブレイカー】【シュバルツシルト】等 ダークゾーン 特性 ソウル(ヴァンガードの下にあるカード)を利用するクランが多く所属する国家。    名前の通り暗い印象を受けるカードデザインとなっている……が、設定を見てると一番平和そう。    アメフト(ラグビー?)に似たスポーツしてたり、サーカス団だったり、貴族っぽかったり、カードのイラストを見ずに話だけ聞くと一番平和、戦争もないしね。 ・ダークイレギュラーズ  This is THE ダークゾーンなカード、悪魔とか改造人間とかスライムとか、ダークファンタジーの敵側といえば外見はわかりやすいか。  クラン特性はソウルを貯めること。  ソウルが10枚以上あると発動する効果や、ソウルの枚数を参照、またはそのターンソウルが増えるたびにパワーアップする効果を持つユニットが多数存在する。  その気になれば全ラインパワー5万とかでアタックできるのでファイナルターン力は凄まじいものがある。  ただし調子に乗ってソウルチャージしすぎるとトリガーや完全ガードもソウルに入ってしまうのでソウルチャージは慎重に。  主な使用者は『新城テツ』や『六月ジュン』  代表的な軸は【アモン】【五大ダンタリアン】【シュティル・ヴァンピーヤ】他 ・ペイルムーン  惑星クレイの各地を巡業するサーカス団、しかし黒い噂が絶えないという……専ら暗殺を請け負うとかそういう方面で。  クラン特性はソウルからのスペリオルコール。  ある程度までソウルを貯めるのは前述したダークイレギュラーズと同じだが、必要なカードのみソウルに入れ、それをリアガードへスペリオルコールすると無駄のない動きをする。  わりかし連続攻撃を組み立てやすいのでサブクランの中では強い方、一時期公式の大会で優勝者がいたくらい。  ただしパワーラインは低めなのでそこをカバーするプレイングが求められる……はず。(筆者は使用したことがありません、申し訳ない。)  主な使用者は『鳴海アサカ』  代表的な軸は【銀の茨】【ビーストテイマー】等 ・スパイクブラザーズ  アイシールd……アメフトかラグビーのようなスポーツ「ブラッドボール」「ギャロウズボール」のプロ選手集団、スパイクブラザーズはそのチーム名。  ラフプレイ上等なスポーツらしく、怪我人が絶えないとか、死者は出ていないようだが……?  クラン特性は連撃、ソウルは使用するが無くても大丈夫。  連撃は連撃でもスタンドするわけではなく、  リアガードがアタックしたバトルのクローズフェイズ時(ユニットのアタック終了時)にデッキに戻り、ヴァンガードの攻撃時能力でデッキ又は手札から新しいリアガードが出る、といった具合である。  その気になれば26000でのリアガードのアタックが二回あったあとに23000のヴァンガードのアタック、その後34000(トリガーが出れば39000)でのリアガードのアタックが可能。  主な使用者は『矢作キョウ』『森川カツミ(漫画版)』  代表的な軸は『バッドエンドエンペラー』『バッドエンドカタパルト』 メガラニカ 特性 リアガードのユニットを入れ替える事に長けるクランが所属する国家。    海に関連したユニットがメインとなっており、詳しくは後述するが海賊だったり人魚だったり海軍だったりする。 ・グランブルー  海賊、ド派手に行く方じゃなく、どちらかというとカリビアンな方が近い。  一言で片付けるならアンデット海賊、骨やゾンビ、フランケンシュタインやイカっぽいのがいる。  クラン特性は墓地利用。  リアガードが居なくともドロップゾーンからスペリオルコールし攻撃する、正にアンデットである。  正直な話影が薄い、しかしハマると倒しても倒しても湧いてくるリアガードに相対したものは恐怖を感じる……かも。  主な使用者は『大文字ゴウキ』他  代表的な軸は【バスカーク】【コキュートスЯ】他 ・バミューダ△  大きなお友達大歓喜なクラン、ブシロードは女児向けと言い張ってはいるが。  可愛らしい人魚のアイドル達が強大なドラゴンや屈強な騎士達と戦いを繰り広げる様はいささかシュールではあるが、本人たちは大真面目である。  クラン特性はセルフバウンス。  セルフバウンスにより手札に戻った際効果発揮し、更に手札を増やすといった効果を持つユニットが多く存在し、また自分のユニットをバウンスするためのユニットも多数存在する。  最近では名称で縛った代わりにクリティカルを増やし強烈な攻撃をしてきたり、同名カードを捨てることでヴァンガードがスタンドしたりと強クランと同じようなことをしだして相手取ると中々厄介なクランになってきた、でも可愛い。  野郎同士の戦いに疲れてきた……そう感じたあなたは使ってみるといいだろう、ボチボチ強いデッキがそこそこ安く組めたりする。(5000円もあればざっくりとだが)  ちなみに後述するアクアフォースの高官がお忍びでライブに来ていたりするらしい。  主な使用者は『仙道エミ』『飛田マイ』『雀ケ森レン(23話)』等  代表的な軸は【パシフィカ】【コーラル】【PRISM】【Duo】他 ・アクアフォース  惑星クレイに突如復活した伝説の海軍、海軍だからってHO-MOはいない(迫真)。  どうやらまだ全戦力は復活していない模様、しかしその状態でゴールドパラディンやなるかみと同等以上に戦った、流石伝説の海軍。  クラン特性は連撃。  やはり連撃とあるが、ノヴァグラップラーやスパイクブラザーズのそれとは違う。  攻撃回数を参照し、リアガードの前後を入れ替えることにより強力な能力を発揮する。  例えば【メイルストローム】であればリアガードの攻撃を無駄打ちしてでもヴァンガードの攻撃を四回目以降にすれば、相手ヴァンガードに攻撃がヒットした際1ドローし相手のリアガードを1体退却させられるという能力が発動する。  また【トランステトラ】であればヴァンガードの攻撃含め合計5回以上の攻撃を見込める。  しかしその分、リアガードを狙われてしまうのは仕方ないところ、非常に繊細なプレイングを求められるクランである。  ちなみにアニメ二期のラスボスだった。  主な使用者は『蒼龍レオン』『ジリアン・チェン』『シャーリーン・チェン』  代表的な軸は【メイルストローム】【トランステトラ】また『かげろう』がタッチしているが【オバロスティンガー】他 ズー 特性 国家としての特性は難しいところだが、ユニットに効果を『付与』する能力に長けた国家。    他のTCGでいう所謂『緑』系の見た目が多い、自然モチーフ。    設定では惑星クレイの食料の4割はズーの物らしいヨ。 ・メガコロニー  悪の秘密結社、所謂ショッ○ーである。  虫モチーフのユニットが多く、害虫っぽいのが特に多い。  相手の動きを妨害するいやらしい能力を持つユニットが多数所属する。  相手のユニットをスタンドフェイズにスタンドできなくさせる等の効果が特に多く、酷い物ではヴァンガードもスタンドフェイズにはスタンドできなくさせる。  これをアニメでは「パラライズ」と呼称していた。  対策としてはリアガードなら上書きをするかスタンドトリガーに期待するか、あくまでスタンドフェイズにはスタンドできないのでスタンドトリガーなら対処可能である。  ヴァンガードに関しては、再ライドするしか無いのだが、ブレイクライドスキルを持つヴァンガードだった場合、そもそも再ライド前提なので問題は特にない。  一番困るのはブレイククロスライドしていた場合である、もう一度同じユニットを乗せるか、クロス前のユニットを乗せるか悩ましいところである、そのままターンエンドするのも一つの手。  主な使用者は『矢作キョウ』『岸田オサム』他   コウゲキィ↑  代表的な軸は【ギラファ】【マシニング】他 ・ネオネクタール  植物や農作物、薬品等の生産流通を一手に担う凄い大企業。  自然環境を維持するためなら武力も持ちますというスタンス、かっこいい見た目の栽培マンもいる。  クラン特性はスペリオルコール。  ロイヤルパラディンよりもコストや制限は多いが、出したユニットは追加でパワーが上昇したりするので着実にアドバンテージがとれる。  また同名カードのパワーを底上げするカードもあり、攻撃面では充分な火力を得ることができる。  主な使用者は『飛田マイ』『長代マキ』  代表的な軸は【メイデン】【銃士】【アルボロス・ドラゴン】他 ・グレートネイチャー  カードファイト!ヴァンガード初、グレード4を搭載したクラン(ただし特性とは噛み合っておらず、現在公式ファイトでは使用不可)  知性の高い動物達の総合大学、ここだけ聞くと微笑ましいものがあるのだが、どうも学力は現実でいうとハーバード大学とかそこらへんっぽい。  クラン特性はドーピング。  他のユニットに「パワー+4000するが、そのユニットはエンドフェイズ開始時に退却する」という能力を与えるユニットが多く存在する。  大学でドーピングとかどう考えても薬ぶt……ゲフン。  ちなみにエンドフェイズに退却したらドローするとかCBコストを回復するとかそういう効果も同時に付与する能力を持ったユニットも存在する、ただでは死なないわけである。  真面目に使うと本気で頭脳プレイになるので見た目に反して強い人が使うと本当に強い、手札は減らないしリアガードいなくならないし。  主な使用者は『クリストファー・ロウ』『リー・シェンロン』『ファジル・アリ』『内藤タテワキ(宮地学園の生徒会長)』  代表的な軸は【レオパルド】【ロックス】【ポラリス】他 あとがき ここまでカードファイト!ヴァンガードにおけるクランの特性について説明してきたがどうだっただろうか。 正直使用したことのないクランや使用回数が少ないクランもある上に、私の偏見も入っているので実際使用している人から 「お前の勝手なイメージを俺に押し付けるな!」と言われても仕方ない部分もあるかもしれない。 あくまでもこれは初心者や、知らない人に対してこのクランはどういったものですよ、と指標になればいいなと思い作成したものである。 実際この文章を読んだあなたが経験者であり、あなたが初心者に読ませた時に補足していただけると非常に助かる、可能なら添削していただいた方がいいかもしれない。 実際のファイトとは関係ない事も書いてあるが、重ねて「このクランはどういったものですよ」というものの指標であります。 故にこのクランは強い!とかそういったことはあえて書かないようにしている部分があり、逆に現環境で弱いとされているクランが強く見えるかもしれない。 実際に強いクラン、弱いクランなんてものは全国大会に出るようになってから考えれば良い事であり、実際始めて見るだけならば自分の気に入ったクランのカードを使えば良い。 最後に、この文章がほんの少しでもあなたのよりよいファイトの糧となることをお祈りいたします。 2014/5/11 ターメリック ohuroin_bot(C)